アジア植民地化の流れ
16世紀−ポルトガル及びスペインによる商業拠点の整備
- 1505年ポルトガルのアルメイダが初代インド副王(総督)となる。
- 1508年アルブケルケが第2代インド総督となる。
- 1509年アルブケルケがディウ沖海戦でマムルーク朝を破る。
- 1510年ポルトガルがゴアを占領。
- 1511年アルブケルケがマラッカ王国を征服。香辛料諸島に遠征。
- 1515年ポルトガルがホルムズ島を占領。
- 1521年ポルトガル人のマガリャンイス率いるスペイン艦隊がセブ島に到達。
- 1529年サラゴサ条約でフィリピンがスペイン領となる。
- 1543年ポルトガル人が種子島に漂着し、日本に鉄砲を伝える。
- 1557年ポルトガルがマカオに居住権を獲得。
- 1565年スペインの初代フィリピン総督レガスピがセブ島を領有。
- 1570年スペインがマニラを征服。
17世紀−オランダの世紀及び英仏によるインド進出
- 1602年オランダ東インド会社設立。
- 1623年アンボイナ事件。
- 1661年イギリスがボンベイを取得。
- 1664年コルベールがフランス東インド会社を再建。
- 1673年フランスがポンディシェリを取得。
- 1688年フランス東インド会社がシャンデルナゴルに商館を設置。
- 1689年イギリス東インド会社がカルカッタに商館を設置。
17世紀までは商業拠点の獲得であった。
18世紀−イギリスの時代
- 1757年プラッシーの戦いでイギリスがフランスに勝利。
- 1764年ブクサールの戦いでイギリスが勝利。
- マイソール戦争
- マラータ戦争
- 1785年イギリスインド会社がペナン島を獲得。
- 1795年オランダがフランス革命軍に占領されたのに乗じて、イギリスが蘭印を占領。
17世紀に市民革命を経験したイギリスは、18世紀に入ると産業革命が起こり、植民地獲得のためインド侵略を進める。
19世紀−英仏が東南アジアや中国を侵略、日米独露もアジア侵略を開始
19世紀−反帝国主義運動
21世紀−対テロ戦争
- 2001年9月アメリカ同時多発テロ事件。
- 2001年10月アフガニスタン戦争開始。
- 2002年10月バリ島爆弾テロ事件。モスクワ劇場占拠事件。
- 2003年3年イラク戦争開始。
- 2003年5月カサブランカ同時自爆テロ事件。リヤド外国人居住区爆弾テロ事件。
- 2004年3月マドリード同時多発列車爆破テロ事件。
- 2004年8月ロシア国内線旅客機同時爆破テロ事件。
- 2004年9月ベスラン学校占拠事件。
- 2005年7月ロンドン同時爆破テロ事件。
- 2005年10月バリ島爆弾テロ事件。
- 2006年7月ムンバイ同時多発列車爆破テロ事件。
- 2006年12月サダム・フセインが処刑される。
- 2007年7月パキスタンモスク立てこもり事件。
- 2008年9月イスラマバード・マリオット・ホテル爆弾テロ事件。
- 2008年11月ムンバイ同時多発テロ事件。
- 2010年3月モスクワ地下鉄爆破テロ事件。
- 2010年12月チュニジアのジャスミン革命が始まり、アラブの春の端緒となる。
- 2011年1月シリア内戦開始。アレクサンドリア自爆テロ事件。
- 2011年2月エジプト革命でムバラク大統領が失脚。
- 2011年5月ウサマ・ビンラディンがアメリカ軍により殺害される。
- 2011年10月リビア内戦でカダフィ大佐が死亡。
- 2012年2月イエメンでサレハ大統領が退陣。
- 2012年9月米国特別代表部襲撃テロ事件。
- 2013年1月アルジェリア襲撃テロ事件。
- 2014年3月昆明駅暴力テロ事件。
- 2014年6月ISがシリア・イラク領内で国家樹立を宣言。
- 2014年12月ペシャーワル学校襲撃事件。
- 2015年1月パリ新聞社銃撃テロ事件。
- 2015年2月イエメン内戦で北部シーア派系フーシが首都サヌアを制圧し政権掌握を宣言。
- 2015年3月チュニジアバルド国立博物館襲撃テロ事件。
- 2015年11月パリ同時多発テロ事件。
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