理解することと、全体像を掴むこと
池谷裕二『記憶力を強くする』によると、脳には、連合性という性質があり、物事を関連させると、閾値より弱い刺激でも長期増強が起き、覚えやすいという。
記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/01/19
- メディア: 新書
- 購入: 39人 クリック: 178回
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これは、前に書いた、オペラント条件付けで、ネズミに違いの小さなものを学習させるには、まず大きなものを学習させる必要があるという、本書で紹介されている研究とつなげて、活用することができる。
つまり、まず、大きく全体像を覚えて、そのあとに、細かいことを、全体像に関連させて覚えていけば、記憶に残りやすいということになる。
まず、基礎を固めて、その後に、応用をやるという勉強法が、有効な理由でもある。
また、本書で述べられているように、理解するというのは、関連付けるということと同義であるから、理解重視の学習が、記憶に残りやすいという定説を、支持する話ということにもなるし、同時に、理解するには、まず基礎、全体像を押さえていることが有用である、ということにもなる。
ただ、いくら先に基礎を固めてても、応用を学習するときに、基礎と関連付けずに学習するのであれば、その効果は期待できないだろう。
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まず、大局を知り、のちに、細部を知る
運動エネルギーにおける、速度の二乗で、世界を考える
ホリエモンチャンネルで、いわれてたけど、運動エネルギーは、
で、速度の二乗に比例するので、速度を少し速くすれば、大きくエネルギーが上がる。
これが、スナップをきかせたパンチや、ムチが強い理由だという。
物理の、無機質な数式を、身近な世界にどうあてはめられるかということの、一例としておもしろかった。
ところで、運動量は単に、になるが、あれは、どうなんだろうか。
まず、大局を知り、のちに、細部を知る
池谷裕二『記憶力を強くする』によると、オペラント条件付けで、ネズミに違いの小さなものを学習させるには、まず大きなものを学習させる必要があるという。
記憶力を強くする―最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方 (ブルーバックス)
- 作者: 池谷裕二
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そして、池谷先生が推薦する『脳が認める勉強法』の著者、ベネディクト・キャリーは、まず、大きな仕事に取り掛かってから、小さな仕事を行うようにしている、といっている。
- 作者: ベネディクト・キャリー,花塚恵
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/12/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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このベネディクト・キャリーのやり方は、オペラント条件付けで、細かいことをネズミに学習させる方法と合わせて、理解することができると思う。
つまり、まず、大きな仕事にとりかかり、その大局をとらえておくことで、のちに大きな仕事の小さな部分の理解が、容易になるという効果があるはずである。
まず、大きな仕事にとりかって、その後、中断して、小さな仕事を行うと、最初の着手段階では、大きな仕事の細かい部分は理解できないだろうが、小さな仕事を行っている間に、レミニセンスや、孵化などの、『脳が認める勉強法』で紹介される他の作用も働いて、無意識に理解が進み、再び大きな仕事に戻ったとき、細部への理解が簡単にできることとなる。
逆に、簡単にできる小さな仕事の処理から始めて、あとで、まとめて大きな仕事を処理しようとすると、全体と細部の理解を同時に行わなければならず、困難さが増すのである。
これは、『脳が認める勉強法』で、最も効果的な勉強法と位置付けられている、分散学習が、なぜそんなに効果的なのかを考えるためにも、有効な考え方の一つだと思う。
つまり、最初の学習で大きくつかむことで、二度目、三度目の学習で、細部の理解が深くなる効果がある。そして、『記憶力を強くする』にあるように、理解できたことは、記憶に残りやすいのである。
このような考え方は、精神衛生上も、役にたつ。
つまり、着手してすぐ、大きな項目を、集中して処理するぞ、と意気込むのではなく、まずはできなくても、とりあえざっとずやってみるか、というくらいの軽い気持ちで、始めるので、取り組む際のストレスが少ない。
ストレスが少なく、効果も、集中してやるより出るというのだから、悪いところが見当たらない、非常に有用な、勉強法、作業法である。要は、急がばまわれ、ということだ。
というか、上記のオペラント条件付けの実験をみると、集中して、いっきに細部まで理解して処理することは、不可能なのであり、ここでのストレスは、不可能なことをやろうとするストレスであり、まったくの無駄である。
このように、何ができ、何ができないかを、知ることは、不要なストレスを減らす、よい方法である。
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理解することと、全体像を掴むこと
燃やしても有害物質の出ないプラスチック?
■ポリエチレン
■ポリプロピレン(PP)
■ポリエチレンテレフタラート(PET)
■発泡スチロール
ただし、スチレンモノマーに弱い有毒性があるとされる。
■酢酸ビニル
■アクリル
ただし、アクリル繊維は、燃やすと有害物質が出る。
要するに、プラスチックというのは、いかにも燃やすと有毒ガスが出てきそうな見た目だけど、炭素と、水素だけで、できているものは、完全燃焼させれば、二酸化炭素や、水になるのだから、有毒ガスが出たりは、しないのではないかと、思っただけで、ちゃんと調べたわけではない。
だから、スチレンモノマーに有毒性があるとか、そういう、完全燃焼前の段階で生成される炭化水素が、有毒で、それが、飛散して…、というような、話は、ズブの素人の私の手に余る。今後、研鑽を深めていきたい。
あと、ちょっとネットで調べたところ、ペットボトルなどの燃焼熱を利用して、燃料に使えるのではないか、とかいってる人もいるようだ。
物がエネルギーを持っているということは、当たり前のことだが、再確認すると、おもしろい。というか、アインシュタインのまで考えれば、物はエネルギー、なんだろうか。
アーサー・C・クラークの第一法則。充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。
東南アジアの王朝変遷
中国統一前
- 紀元前4世紀ドンソン文化が始まる。
秦
- 紀元前3世紀秦が領域の南限に象郡を設置。
後漢
北東部は相変わらず中国の支配を受けるが、中国から遠い地域では独自の王朝が成立する。
1世紀には、東南アジア最初の国家が扶南が誕生し、2世紀には林邑も成立。
隋唐
唐末から宋
13世紀−モンゴルの世紀
- 1225年陳朝が成立。
- 1257年モンゴル帝国に襲撃された大理国から逃れたタイ人によりスコータイ朝が成立。
- 1287年モンゴル帝国がパガン朝を実質的に滅ぼして属国化する。
- 1292年シンガサリ王国滅亡。
- 1293年元を撃退してマジャパヒト王国が成立。
北側がモンゴル帝国に襲われる。
明
ベトナム北部は当初明に支配されていた。
16世紀−ポルトガルによる侵略
17世紀―オランダによる侵略
- 1619年オランダがバタヴィアを建設。
清(ただし18世紀に限る)
19世紀−英仏による侵略の時代
- 1802年ピニョーらの支援を受けて阮朝が成立。
- 1824年ビルマ戦争が始まる。
- 1828年トルコマーンチャーイ条約。
- 1838年イギリス・トルコ通商条約。
- 1841年イギリス・イラン通商条約。
- 1855年ボーリング条約。
- 1858年仏越戦争が始まる。
- 1867年ロシアがトルキスタン総督府を設置。
- 1868年ラーマ5世が即位。ロシアがブハラ・ハン国を保護国化。
- 1873年ロシアがヒヴァ・ハン国を保護国化。
- 1876年ロシアがコーカンド・ハン国を併合。
- 1878年からの第二次アフガン戦争でイギリスがアフガニスタンを保護国化。
- 1884年清仏戦争が始まる。
- 1886年コンバウン朝が滅亡。
- 1887年フランス領インドシナが成立。
タイだけ近代化し、独立を保つ。
20世紀−反帝国主義運動と日本の進軍
- 1904年ファン・ボイ・チャウらが維新会を設立し東遊運動を推進。
- 1932年ピブーンソンクラームが立憲革命を起こす。
- 1940年仏印進駐。
唯一の独立国タイでは立憲革命が起こり、近代化がさらに進む。
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各世紀の特徴
アジア植民地化の流れ
アジア植民地化の流れ
16世紀−ポルトガル及びスペインによる商業拠点の整備
- 1505年ポルトガルのアルメイダが初代インド副王(総督)となる。
- 1508年アルブケルケが第2代インド総督となる。
- 1509年アルブケルケがディウ沖海戦でマムルーク朝を破る。
- 1510年ポルトガルがゴアを占領。
- 1511年アルブケルケがマラッカ王国を征服。香辛料諸島に遠征。
- 1515年ポルトガルがホルムズ島を占領。
- 1521年ポルトガル人のマガリャンイス率いるスペイン艦隊がセブ島に到達。
- 1529年サラゴサ条約でフィリピンがスペイン領となる。
- 1543年ポルトガル人が種子島に漂着し、日本に鉄砲を伝える。
- 1557年ポルトガルがマカオに居住権を獲得。
- 1565年スペインの初代フィリピン総督レガスピがセブ島を領有。
- 1570年スペインがマニラを征服。
17世紀−オランダの世紀及び英仏によるインド進出
- 1602年オランダ東インド会社設立。
- 1623年アンボイナ事件。
- 1661年イギリスがボンベイを取得。
- 1664年コルベールがフランス東インド会社を再建。
- 1673年フランスがポンディシェリを取得。
- 1688年フランス東インド会社がシャンデルナゴルに商館を設置。
- 1689年イギリス東インド会社がカルカッタに商館を設置。
17世紀までは商業拠点の獲得であった。
18世紀−イギリスの時代
- 1757年プラッシーの戦いでイギリスがフランスに勝利。
- 1764年ブクサールの戦いでイギリスが勝利。
- マイソール戦争
- マラータ戦争
- 1785年イギリスインド会社がペナン島を獲得。
- 1795年オランダがフランス革命軍に占領されたのに乗じて、イギリスが蘭印を占領。
17世紀に市民革命を経験したイギリスは、18世紀に入ると産業革命が起こり、植民地獲得のためインド侵略を進める。
19世紀−英仏が東南アジアや中国を侵略、日米独露もアジア侵略を開始
19世紀−反帝国主義運動
21世紀−対テロ戦争
- 2001年9月アメリカ同時多発テロ事件。
- 2001年10月アフガニスタン戦争開始。
- 2002年10月バリ島爆弾テロ事件。モスクワ劇場占拠事件。
- 2003年3年イラク戦争開始。
- 2003年5月カサブランカ同時自爆テロ事件。リヤド外国人居住区爆弾テロ事件。
- 2004年3月マドリード同時多発列車爆破テロ事件。
- 2004年8月ロシア国内線旅客機同時爆破テロ事件。
- 2004年9月ベスラン学校占拠事件。
- 2005年7月ロンドン同時爆破テロ事件。
- 2005年10月バリ島爆弾テロ事件。
- 2006年7月ムンバイ同時多発列車爆破テロ事件。
- 2006年12月サダム・フセインが処刑される。
- 2007年7月パキスタンモスク立てこもり事件。
- 2008年9月イスラマバード・マリオット・ホテル爆弾テロ事件。
- 2008年11月ムンバイ同時多発テロ事件。
- 2010年3月モスクワ地下鉄爆破テロ事件。
- 2010年12月チュニジアのジャスミン革命が始まり、アラブの春の端緒となる。
- 2011年1月シリア内戦開始。アレクサンドリア自爆テロ事件。
- 2011年2月エジプト革命でムバラク大統領が失脚。
- 2011年5月ウサマ・ビンラディンがアメリカ軍により殺害される。
- 2011年10月リビア内戦でカダフィ大佐が死亡。
- 2012年2月イエメンでサレハ大統領が退陣。
- 2012年9月米国特別代表部襲撃テロ事件。
- 2013年1月アルジェリア襲撃テロ事件。
- 2014年3月昆明駅暴力テロ事件。
- 2014年6月ISがシリア・イラク領内で国家樹立を宣言。
- 2014年12月ペシャーワル学校襲撃事件。
- 2015年1月パリ新聞社銃撃テロ事件。
- 2015年2月イエメン内戦で北部シーア派系フーシが首都サヌアを制圧し政権掌握を宣言。
- 2015年3月チュニジアバルド国立博物館襲撃テロ事件。
- 2015年11月パリ同時多発テロ事件。
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各世紀の特徴
東南アジア大陸部の王朝変遷
各世紀の特徴
紀元前16世紀−インド・ヨーロッパ語族と殷大活躍の世紀
紀元前16世紀はインド・ヨーロッパ語族と殷が活躍した、「イン」の時代。
なおヒクソスは、紀元前18世紀にエジプトに侵入し、紀元前16世紀に放逐された正体不明の異民族集団だが、インド・ヨーロッパ語族だったらいいな、と。
紀元前12世紀−前1200年のカタストロフ
前16世紀とか、もっと昔からいた勢力が滅んだ。原因は不明なものが多い。
紀元前11世紀−滅びのあとは誕生
前16世紀に活躍した「イン」のヒッタイトが前12世紀に滅んだのに続き、前11世紀に殷も滅び、周王朝が誕生した。
また、12世紀にいろいろ滅んだ地中海東岸で、イスラエル王国が成立した。
紀元前8世紀−始まりの世紀
- 前800年頃ギリシャ人が集住を行いポリスが形成される。
- 同じ頃ガンジス川下流域までアーリア人が進出する。
- 前771年東周が洛邑を都として再興。春秋戦国時代が始まる。
- 前744年頃アッシリアがアッシリア帝国と呼ばれるようになる。
- 前753年ロムルスがローマを建国。
- 前8世紀スキタイが成立。
西ではギリシャ人がポリスを形成し、ローマが建国された。
メソポタミアは、アッシリアにより初の統一が進められた。
インドでは、アーリア人がガンジス川下流域まで進出し、現在のインドの領域に重なる範囲まで広がった。
紀元前7世紀−世界初の統一の世紀
- 前670年アッシリアがエジプトを破りオリエントを統一。
紀元前6世紀−戦いの世紀
紀元前4世紀−ヘレニズム時代の始まり
- アレキサンダー大王が活躍。
紀元前3世紀−統一の世紀
紀元前2世紀−武帝の世紀
1世紀−光武帝の世紀
2世紀−五賢帝の世紀
3世紀−分裂の世紀
- 208年赤壁の戦い。魏蜀呉三国鼎立時代に。
- 226年ササン朝ペルシアが興る。
- 293年ディオクレティアヌス帝がテトラルキアを開始。
- 3世紀急速に諸侯が独立しサータヴァーハナが滅亡。
4世紀−民族大移動と分裂の世紀
ヨーロッパと中国の両方で、異民族が侵入し、いろんな国ができた。しかも、両方とも始まりは匈奴の行動だから、匈奴大活躍の世紀といってもいいかも。
ただし、長い間分裂状態が続いていた北インドでは、4世紀に入りグプタ朝が統一に成功しているので、分裂とは逆である。また、ササン朝も安定している。
6世紀−統合の世紀
- 531年フランク王国が西ゴートを破りガリアを獲得。
- 553年東ローマ帝国が東ゴート王国を滅ぼす。
- 534年フランク王国がブルグント王国を滅ぼす。
- 同年東ローマ帝国がヴァンダル王国を滅ぼす。
- 567年突厥が、ササン朝のホスロー1世と協力してエフタルを滅ぼす。
- 589年隋が中国を統一。
ヨーロッパと中国の両方で、異民族王朝が、分裂した地域を再統合していく。そして、ヨーロッパは東ローマ帝国と、フランク王国、西ゴートの鼎立、中国は隋による統一の時代となる。
ただしインドは、エフタルによりグプタ朝が滅び、分裂状態になった。
7世紀−アジアで大国が誕生
- 606年頃ハルシャ・ヴァルダナが即位しヴァルダナ朝が成立。
- 618年唐が成立。
- 622年がイスラム暦元年。
- 633年ソンツェン・ガンポが吐蕃を建国。
- 642年ニハーヴァンドの戦いでイスラム帝国がササン朝ペルシアを破る。
- 651年ササン朝ペルシア滅亡。
- 674年からウマイヤ朝がコンスタンティノポリス包囲を繰り返すが失敗。
突然誕生したイスラム教の勢力が、一気に中東を席巻する。
8世紀−アジアが盛り上がる
- 709年までにウマイヤ朝が東ローマ帝国から北アフリカを奪う。
- 711年ウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼす。
- 713年から玄宗の開元の治で盛唐の時代を迎える。
- 732年トゥール・ポワティエ間の戦いで、フランク王国がウマイヤ朝を撃退。
ウマイヤ朝が西ゴートを征服してイベリア半島を領有。イスラム勢力支配地域の最大版図を実現した。
一方、唐は盛唐の時代を迎えたが、やがてアッバース朝に破れ、安史の乱も始まり、衰退し始めた。
9世紀−内部分裂の世紀
- 821年アッバース朝アミールのターヒルが独立し、ターヒル朝が成立。
- 843年ヴェルダン条約が結ばれ、フランク王国が東フランク王国、西フランク王国、中フランク王国に分裂。
- 868年アッバース朝アミールのトゥールーンが独立し、トゥールーン朝が成立。
- 875年サーマーン朝が成立。
- 875年から884年までの黄巣の乱で唐が弱体化し、各地の節度使が自立。
フランク王国、アッバース朝及び唐が、まだ滅ばないけど、ずいぶん弱体化し、内部分裂していく。アッバース朝と唐は、地方の将軍が独立していくという点でも共通している。
10世紀−いろんな国ができた世紀
- 906年モラビア王国が成立。
- 907年五代十国時代が始まる。
- 909年ファーティマ朝が成立(中カリフ国)。
- 911年東フランク王国のカロリング朝が断絶しドイツ王国ザクセン朝に。
- 同年ノルマンディー公国が成立。
- 929年後ウマイヤ朝アブド・アッラフマーン3世がカリフに即位(西カリフ国)。
- 916年遼が成立。
- 918年高麗が成立。
- 932年ブワイフ朝が成立(東カリフ国)。
- 940年頃カラハン朝が成立。
- 960年宋が成立。
- 962年神聖ローマ帝国が成立。
- 977年アフガニスタンでガズナ朝が興る。
- 987年西フランク王国カロリング朝が断絶し、フランス王国カペー朝に。
9世紀に大国が内部分裂したが、10世紀にはほとんど滅び、神聖ローマ帝国やフランス王国、三カリフ国、五代十国などの時代となった。
11世紀−十字軍(1)とイスラムの攻撃
農業革命などにより力を増した勢力が、アジアやヨーロッパ内で拡張していく。
12世紀−十字軍(2)と12世紀ルネサンス
- 1130年シチリア王国が成立。
- 1157年ブランデンブルク辺境伯領設置。
- 1189年第3回十字軍が始まる。
13世紀−十字軍(3)とモンゴルの世紀
14世紀−オスマン帝国の攻撃(1)とペスト大流行
18世紀−革命(2)と戦争の世紀
20世紀−世界大戦の世紀
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